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合戦解説と時々考察
信長公記 解説 太田牛一 写本私的翻訳 1575年 加賀・越前平定
【加賀・越前 攻め】 1575年 8月12日 勢州へ進軍した。その日垂井に陣取り、13日大谷にて羽柴筑前守の所に泊まられた時に惣人衆へ筑前守より兵糧を被出たり、14日敦賀に泊まられた。武藤宗右衛門の所に居陣された。敵が城に籠っていた。 一、虎杖の城は... -
合戦解説と時々考察
信長公記 解説 太田牛一 写本私的翻訳 1575年 長篠の戦
【新堀城】 3月下旬 武田四郎の三州の内にあるあけす口へ出陣のために直ちに信長の嫡男 織田官九郎が尾州衆を召し連れて出陣した。 4月6日 信長は京都より、直ちに南方へご出馬され、その日八幡に着陣され、次の日若江に至りて陣取り、大阪より若江へ差... -
合戦解説と時々考察
信長公記 解説 太田牛一 写本私的翻訳 1573年 伊勢、1574年河内長島
【北伊勢に出陣】 9月24日 信長 北伊勢に至りて馬を出され、その日は大柿の城に泊まられた。25日 大田城の稲葉山に陣取り、近江州は、つふ・おふじ畑越えて、26日桑名方面へ軍勢を打ち出した。西別所に一揆が立て籠もっていた。これを佐久間右衛門、羽... -
合戦解説と時々考察
信長公記 解説 太田牛一 写本私的翻訳 1573年 浅井・朝倉 終焉
【木戸・田中城攻め】 1573年7月26日 信長公直ちに高島方面へ大船をもって、参陣し、陸にあがり、敵城の木戸・田中の両城へ取り掛かられ、海手の者大船を進めて攻められた。信長公は馬廻りをもって、攻めようとしたところ敵は降参し、罷り退いた。則ち木... -
合戦解説と時々考察
信長公記 解説 太田牛一 写本私的翻訳 1573年 室町幕府 崩壊
【松永久秀 赦免】 1573年 冬に松永右衛門佐が赦免により多門の城を明け渡した。ただちに山岡対馬守が定番のために多門に赴いた。 正月8日 松永弾正 美濃の岐阜城へ罷り下り、天下無隻の名物 不動国行を進上して礼を述べた上に以前には世に隠れ... -
本の紹介
【紹介・感想】 小説 立花宗茂 著者 八尋 舜右:秀吉が天下無双と讃えた戦国武将
【立花宗茂とは】 福厳寺所蔵 Wikipedia 戦国武将・大名。九州は、大友氏の重臣 立花道雪の婿養子。筑前国の立花城の城主。豊臣秀吉の九州攻め後に柳川城主となる。関ヶ原の戦いにて、西軍に味方し、改易。その後、大名に復帰、さらに旧領の柳川藩主に返... -
合戦解説と時々考察
信長公記 解説 太田牛一 写本私的翻訳 1572年 虎御前山 築城
【北近江 出陣】 1572年 3月5日 信長公 北近江に出陣され、赤坂に陣取り、次の日横山に至りて着陣。 3月7日 敵城 大谷と山本山の間 50町には過ぎず、その間へ進入し、野陣を張られた。余呉・木本に放火した。北近江の諸侍皆々は、このような余... -
本の紹介
【紹介・感想】 『戦国の合戦と武将の絵事典』監修 小和田哲男 著者 高橋伸幸:サッと見やすい!戦国ライフに役立つ一冊
【見やすい便利な辞典】 時代小説や大河ドラマなどを見ていると、ふと疑問に思うことやちょっとわからない言動などありますよね。そのなんだっけ?を気軽に調べることができる本があると便利ですよね。まさにこの本です。 『パステルカラーで、見やすく ... -
本の紹介
【紹介・感想】 『豊臣秀長 ある補佐役の生涯』著者 堺屋 太一:現代人に問われる人を支える生き方
こんにちわ 今回は、一般的にはあまり有名でない豊臣秀吉の弟にして、最も頼りとされた武将『豊臣秀長』についての名著をご紹介させていただきます。新たなる豊臣秀吉の出世街道の裏側を覗き見ること間違いなし、ぜひとも本書を読まれることお勧めいたし... -
合戦解説と時々考察
信長公記 解説 太田牛一 写本私的翻訳 1571年 比叡山延暦寺焼き討ち
【磯野丹波守降参】 2月24日 磯野丹波守が降参し、佐和山城を明け渡し進上して高島へまかり退いた。丹羽五郎左衛門を城代として配置した。 【箕浦の戦い】 5月6日 浅井備前守 姉川までまかり出て、横山へ差し向け軍勢を配置し、陣を構えた。先陣の...
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